大阪市中央公会堂
北浜の風雲児と呼ばれた
相場師・岩本栄之助が
父の遺産と私財をあわせた100万円を寄付し
蔵屋敷の廃止後衰退して
再生を模索していた中之島に
1918年(大正7年)11月17日オープンさせた
国の重要文化財です。


天満橋
天満橋は天神橋、難波橋と並ぶ
浪速三大橋の一つです。
2階建ての構造で
渋滞緩和のために上部は
土佐堀通をまたぐ跨道橋になっています。
構造形式 – カンチレバー式プレートガーダー
橋長 – 151.0m
幅員 – 19.0m
中央径間 – 61.0m
開通 – 1935年(昭和10年)12月25日
大阪城公園
大阪城は安土桃山時代に
石山本願寺の跡地に豊臣秀吉が築城した
姫路城、熊本城と共に日本三名城の一つです。
大阪城公園は総面積105.6haの広大な公園で
西の丸庭園の桜や梅林が四季の装いを見せ
市民の憩いの場として訪れる人が絶えません。


毛馬桜之宮公園
天満橋から大川沿いに 毛馬の洗い堰までの
約4.2kmにわたるリバーサイドパークです。
沿岸には造幣局、泉布観などの
明治初期を代表する建物が並び
大阪随一の桜の名所として知られています。
毛馬の洗い堰
毛馬の洗い堰は、 淀川から
大川に流れ込む水量を調節し
船運の利便を図る目的で明治40年竣工。
現在、洗堰と第一閘門は国の重要文化財で
第一閘門周辺は公園施設として
整備されています。


造幣局
造幣局は、硬貨の製造、勲章・褒章及び
金属工芸品等の製造を行う、
独立行政法人の本局です。
元は藤堂家の大坂屋敷であり
同家が植栽していた桜が
造幣局にも引き継がれ
約120品種、約400本の桜が
植えられています。
毎年4月中旬から下旬にかけての開花時期には
「造幣局の通り抜け」として一般開放され
大阪の桜の名所として多くの人で賑わいます。
泉布観(せんぷかん)
明治4年に造幣寮(現在の造幣局)の
応接所として建設された
大阪府で現存する最古の洋風建築です。
国の重要文化財に指定されており、
例年3月下旬に一般公開されます。


中之島剣先公園
大噴水
剣先公園は土佐堀川と堂島川を別ける、
中之島の東端に位置します。
先端には大噴水が設置されており
堂島川から取水した水を濾過・殺菌処理して
10:00~20:00の毎時0分と30分にそれぞれ5分間
高さ20メートル・距離60メートル、
毎分2.2トンの水を吐出させています。